救護施設丸山荘

089-946-5110

救護施設について

救護施設とは

救護施設とは、身体や精神に障害を持ち、経済的な問題も含めて日常生活をおくるのが困難な人たちが、安心して生活するための保護施設です。救護施設は平成14年9月現在で全国に180か所あり、約17,000人のさまざまな障害を持つ人がともに生活をおくっています。
救護施設は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とうたっている日本国憲法の理念を実現するための施設です。

救護施設への入所を希望される方へ

入所を希望される方は、要保護者の居住地を管轄する福祉事務所へご相談ください。

入所対象は、18歳以上の方になります。また、他の障害者福祉施設と異なり、身体障害、知的障害、精神障害といった障害の種類によっては規定されておりません。
救護施設は利用者にとっての生活の場です。健康で安心できる日常生活を送るために、一人ひとりの抱える問題を受け止めて、誰もがその人らしく生きることができるよう支援します。利用者の衣・食・住を確保し健康管理を行うとともに、障害がある方には必要なサービスを提供します。
自分の持つ能力を最大限活用できるよう、作業訓練をはじめ身体機能、日常生活動作、生活習慣などのリハビリテーションプログラムを提供します。
利用者が抱えている問題の解決を図るとともに、施設での生活や利用者自身のことをいっしょに考えるために、相談援助を行います。地域社会で生活するのと同じように、趣味や学習活動、レクリエーション、旅行なども各施設により工夫して行っています。